@サンディエゴ----------------------------------------------
サンディエゴ市内のヨットハーバー。
サンディエゴはロサンゼルスから約200キロ南に位置しており、大規模な海軍基地を有するカリフォルニア州第2の大都市です。
第二次世界大戦時から湾岸戦争までアメリカ海軍の空母として活躍した MIDWAY がサンディエゴ・ベイに停泊していました。 今は博物館になっており船内をゆっくり見ることができます。デッキがレストランになっていてランチを楽しむ人の姿も見られました。いくつもの戦争を体験してきた空母だけあって、船体には傷(というかへこみ)が生々しく刻まれていました。
『ガラガラヘビ注意』 の看板を発見。 この類の看板はアリゾナ州、ニューメキシコ州、ネバダ州など南西部の乾燥地帯で多く見かけました。
また、サンディエゴ近辺の高速道路には、『親子が手をつないで歩く姿の看板』 があるそうです。 なんと、メキシコから密入国してきたメキシコ人が片道6車線くらいある広い高速道路を横断しようとして事故に遭うことが何度もあったらしく、「道路横断者に注意!」の看板なんですって!! 驚きです!!
※ 動物注意の看板って、その土地にどんな動物が多く生息しているのかが分かっておもしろいですね。 日本国内でも、北海道なら熊とかキツネとか飛び出してきそう・・・。 ちなみに、奈良公園の周りには 『シカ飛び出し注意』 の看板がありますよ。 シカは平気で道路を横断してきますから!!
@ティファナ( in メキシコ )----------------------------------------------
アメリカへの玄関口のティファナは、アメリカから安い物品を買いにくるアメリカ人や観光客が多く訪れます。 メキシコは想像していたように貧しいところでした。この写真はティファナの街のメインストリートですが、ちょっと脇に入ると舗装されていない道があり、壊れそうな家々が軒を連ねていました。
お土産屋さんの前を歩いていると、店の勧誘にあいます。 『安い! 見るのはタダ!』 と日本語で声を掛けられるのでちょっと笑ってしまいました。(汚れで)顔を真っ黒にした5歳くらいの子供が 『 1$ 』 といいながら物売りに近づいてくるのには心がチクチク痛みました。
メキシコでは、『妊娠したら命がけでもアメリカに入って子供を産みたい』 と思う人がいるそうです。そうすれば子供がアメリカのグリーンカードを得られるわけで、子供のおかげで簡単にアメリカに出入りできるようになります。
彼らにとって国境の向こうのアメリカは豊かで夢があふれる国なのでしょう。
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アメリカは表面上はとても豊かな国だと思います。
でも、豊かさの影で貧しく虐げられた生活を送る人が多くいるのも確かです。
私はアメリカ国内を20都市ほど訪れていますが、多くの街に行けば行くほど
貧富の差や人種間の差別があることに気が付き、少しずつアメリカという国が嫌いになったように思います。
いや、嫌いという訳でもないですが、尊敬はできない国です。
↑ どんどん辛口トークになるトピックですので、この辺で終わります。。。